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白玉あずきの「その男と結婚しちゃダメ!」図鑑 Vo.10 パーソナルスペースが広い男

こんにちは。白玉あずきです。結婚を視野に入れた人生を考えているけれど、さて、どうしたものだかと、もやもやしている働くアラサーのみなさんに、「本当にこの人と結婚していいのか」をジャッジするヒントにしてほしい「その男と結婚しちゃダメ!」図鑑。第10回は「パーソナルスペースが広い男」です。

自分領域を死守するパソナ男

パーソナルスペースとは、言葉通り捉えると、「個人的な空間」のことですね。これを、心理学的には「他人に侵入されると不快に感じる空間」と定義するんだそうです。

一般的に、男より女性の方が、パーソナルスペースが狭いらしいですが、たとえば、大して仲の良くない男性が「え、なになに?」と顔を近づけきたり、背後から呼びかけられて振り返ったら真後ろに立っていたりしたら。思わず「うわっ、近っ」って思って体を引きますよね。

それが、相手に対する、あなたのパーソナルスペースということ。

パーソナルスペースのサイズは4種類あって、恋人なら~45㎝、友達なら片方が手を伸ばせば触れられる距離の45cm~1,2m、知人の場合は、お互いが手を伸ばせば触れ合える距離の1,2m~3,5m、どうでもいい人はそれ以上、なんだそうです。

上の例でいうと、恋人でもないのに自分の半径45cm以内に入ってきたから、拒否感をもったというわけです。満員電車や人混みにストレスを感じるのも、単に窮屈だから辛くてイヤだ、というワガママではなく、「どうでもいい人にパーソナルスペースを侵されているから」ってことになるんです。心理学的には。

とまぁ、パーソナルスペースというものはそういうものなんですが、「パーソナルスペースの広い男」、略してパソナ男の“パーソナルスペース”というのは、物理的な距離のことではなく、精神的な距離。人との関係性の距離間がやたらと広い男性のこと。もっというと、人との関係性を高める気がない男のことです。

 

相互コミュニケーションを拒否する男と付き合えるか

パソナ男は、他人から自分自身のパーソナルな質問をされたり、「あなたはどう思っているの?」と聞かれたりするのが大嫌いです。どんなに言葉を重ねても、人の気持ちなんて他人にわかるわけがないと思っているのかもしれません。

なので、パソナ男は、「い~じゃん、そういうのは…」と笑ってはぐらかしたり、「どうも思ってないなぁ」とぼやっとしたり。YESなの? NOなの? という2択の○×問題はできるけど、「50文字以内で答えなさい」という文章問題は苦手なタイプともいえます。

まぁ、しゃべればしゃべるほど話がややこしくなる、という状況は日常にもよくみられる光景です。と考えると、パソナ男の気持ちも、わからなくもない。
しかし、恋愛は相互コミュニケーションです。片方がコミュニケーションを放棄すれば、もう片方は当然イラつきます。とくに、腹を割って話し合うことが最良のコミュニケーションだと思っている女性にとっては、なかなかハードルの高い相手です。

「好きな人とは、もっと分かりあいたい。お互いをいちばん理解できている関係がベスト」と思う女性と、「人と人とは分かり合えない」と思っているパソナ男は、相性がいいとはいえないのかもしれません。

パソナ男は、ことなかれ主義

では、彼がパソナ男なのかどうか見極めるには、どうしたらいいのでしょうか。

もし、パソナ男が内向的で家から一歩も出ないで2次元の世界に没頭しているという人であれば、こちらも出会うきっかけがないので、安心です。
が、もちろん、そんなわけもなく。いたるところに潜伏しているのがパソナ男です。1集団にひとりはいると思っていいでしょう。

パソナ男の特徴のひとつとして、ことなかれ主義が上げられます。

たとえば、仕事や仲間内のトラブルに関わらない。人のウワサ話にも興味を示さないし、隣で知人が知人の悪口を言っていたとしても聞いてないし立ち入らない。それどころか、不穏な雰囲気をいち早く察知して、イヤホンを耳に差し込んだりします。「俺は聞かない」アピールです。

身近で面倒な事態が起こったとき、自らその渦に飛び込んで当事者になるタイプとは真逆です。

こう書いていると、トラブルメーカーの人間よりも、ずっと大人でカッコいい気がします。そう、パソナ男は、人間として尊敬できる男性なのです。軸があってブレないから。

単体で見る分には、パソナ男に非もありません。ただ、分かり合えないだけ。ずっと。

いや、彼のほうは、こっちをわかっているかもしれないので、厳密にいうと、言ってくれなきゃ分からないことが多すぎて、自分が相手を理解できないもどかしさがずっとあるということになるのかな。

私にだけでも、もっと心を開いてくれたらいいのにーー。

彼の広いパーソナルスペースにまったく入れないことに寂しさを覚えながら一緒にいるのは、ちょっと辛いかな…。

written by 白玉あずき

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