「今の彼じゃないのかなあ」本音で語る恋愛マガジン

【実録取材】結婚を機に仕事を辞めた先輩に聞く「自分が無くなっていく事の不安」

結婚を機に仕事を辞めるか、続けるかは女性にとって、一つの大きな選択です。

「結婚をしたらすぐ仕事を辞めたい!家庭に入りたい!」と思う女性がいる一方、「仕事が楽しくってたまらない!結婚をしても仕事は続けていたい!」と思う女性もいますよね?

仕事を辞めたい派はひとまず辞職し、家庭のことを一生懸命やれば良いものの、仕事を続けたい派が結婚生活と仕事を両立させるとなると、様々な悩みや葛藤がでてくるでしょう。

そして、その悩みの根元が「仕事と結婚生活との板挟み」であることに気づき、仕事を続けたいと強く思いながらも、泣く泣く仕事を辞め家庭に入る女性も少なくありません。

今回取材に応じてくれたユイさんは、とあるPR会社の立ち上げから関わり、今やハイブランドのアパレルイベントから、有名レストランのローンチパーティーまで関わるほどに、会社を成長させたキャリアウーマン。

しかし、そんな彼女も「仕事」「結婚したい欲」の狭間で随分悩んできたのだとか

結局、2年前に友人の紹介で知り合った男性と結婚。そして現在はなんと仕事を辞め、家庭生活と子育てに追われているのだとか。かなりのキャリアウーマンだった彼女が仕事を辞め、家庭に入ったのはなぜなのでしょうか。そして今彼女はなにを感じているのでしょうか。

それではお話を伺っていきましょう。

【実録取材】やめたくなかったのに結婚を機に仕事を辞めた先輩女子に聞いた 「自分がなくなっていくことへの不安」

  • Lips girlステータス
  • 名前  :ユイ
  • 職業  :PR会社
  • 年齢  :34歳
  • 学歴  :法政大学
  • 年収  :550万円
  • 交際期間:3年
  • 住んでいる所 :中目黒
  • 好きなブランド:ELENDEEK
  • 似ている芸能人:山田優

PR会社の立ち上げから関わり、会社を大きく成長させたとお聞きしました。ユイさんにご記入頂いた、取材事前アンケートを拝見すると、週6で働き、休みの日も全て仕事のインスピレーションを得るための外出だったそうですよね。かなりの仕事人間っぷり!働くことが好きだったんですか?

「本当、仕事人間でした。休むことを知らないというか、休もうと思ってもなかなか休めない性格なので、ずっと働いていることが合ってたんだと思います。しかも私のいる業界って、わりとそういう仕事人間な人が多くて、あんまり休みの概念がないんですよね。なので、働いていた時はそれが普通だと思っていました。

私自身もイベントやパーティーに参加し、モデル友達やスタイリストの友達と話すことで、次のイベントのインスピレーションにもなったりと、そういうお付き合いも大切にしていました。PRをやってるので、いかに来場者が多いかも評価の対象になるんです。だから自分がイベントやるときに来てもらえるように根回ししたり(笑)

総じて、仕事は楽しかったです!

お仕事の話をしているときは、やっぱり生き生きとしていらっしゃいますね!(笑)

私が”結婚”を選んだ理由

そんな仕事ホリックなユイさんですが、結婚を機にお仕事を辞めたんですよね?これにはなにか理由があったのでしょうか?続けようと思えば続けられるかと思うのですが

“結婚をしたら仕事を辞める”ことが、彼の両親から出された条件だったんです。彼の父親は社員が100人ほどいる会社の社長なんです。今となってはこんなに社員も集まって、順調そうですが、最初は本当に大変だったみたいで。それをずっと支えて来たのが彼の母親でした。

家庭は彼のお母さんがきっちりやって、仕事はお父さんが担当する。そのやり方をして成功を収めたお二人は、自分の一人息子にも同じようなやり方で成功してほしいと思っていたようで、彼と一緒に実家にご挨拶に言った時にそのことを告げられました。

当時も私はもちろん仕事が楽しくて。しかも丁度会社が波に乗って安定してきた頃だったんです。日々のヒヤヒヤ感が薄れて、ワクワク感が大きくなって言った頃だったので、なおさら楽しかったですね。

結婚は、今しか出来ない…!!

【実録取材】やめたくなかったのに結婚を機に仕事を辞めた先輩女子に聞いた 「自分がなくなっていくことへの不安」

 

でも、かといってそのとき私は31歳。仕事を辞めたくないからと言って、今の彼と別れる勇気もなかったんです。また誰かと一から関係を築いていたら、あっというまにアラフォーじゃないですか。とにかく30前半までに結婚したかったし、そしたらどう考えても今の彼と結婚するしかない!と思って、腹をくくって結婚をとることにしました。」

そうなんですね~!仕事を辞めてほしいということは、彼のご両親の意向だったんですね。それについて彼はなにか言っていましたか?

「彼も、私に仕事を辞めてほしいと言っていました。私がこのまま仕事を続けていたら、子供を作るのも難しそうだし、なによりまずは僕の妻でいてほしいと言われましたね。」

今の自分が一番したいことを選ぶ

仕事を辞めて結婚生活を取るというのはかなり大きな決断だったと思うのですが、なぜ結婚生活を取ったのでしょうか?

「ん~。強いて言うなら、その時の年齢が大きかったです。結婚もしたい子供もほしいということは昔から思っていて、でもそれってただ待っているだけじゃなくて、自分で色々なことを取捨選択するしかないんだな~って思って。で、今の年齢で結婚できないのは困るし、じゃあ結婚を選択しよう、ってかんじで決めました。」

それでは現在のお話に移りたいと思います。2年前にご結婚され、その1年半後に長男が生まれたとのことですが、今の生活はどうですか?

「正直に言うと、かなりしんどいです。体力的に、というよりは精神的に。わりと自分では心身ともにタフだと思っていたんです。仕事をしていたときは2徹しても別に平気!って感じたったので。でも、今は常に心がずーんと重たいです。もちろん、子供の成長を少しでも感じられると嬉しかったり、幸せだったりするんですけど、かなり飢餓感がありますね。」

”飢餓感”の理由

 

【実録取材】やめたくなかったのに結婚を機に仕事を辞めた先輩女子に聞いた 「自分がなくなっていくことへの不安」

気になるワードが出てきましたね。飢餓感があるのはユイさん的になぜだと思いますか?

「夫が言った言葉を借りるなら、なによりまずは僕の妻であり、息子の母親でいなくてはいけないことですかね。自分が自分として成り立っていない気がします。

今までは自分の名前が書いてある名刺を持って、人に渡してっていていたのに、今は彼の名前の後ろに小さく自分の名前があるかんじです。

このまま一生、誰かに属する私として生きていくのかなって考え出すと、不安で夜眠れなくなったりします。今私のするべきことは、息子を育てることと、夫を支えること。でもこの目標って、自分の為の目標ではないですよね?そう思うとなんの為に生きてるのかなんの為に働いているのかも分からなくなってしまってますね。」

やっぱり社会復帰がしたい…

では、やはり仕事に復帰したいということですか?

「うーん。復帰したい気持ちは確かにあります。でも今すでに、育児と家事でいっぱいいっぱいなので、復帰する余裕がないのが現実かな~。でもそう言いつつも、このまま主婦を続けていたら精神的に崩壊しそう(笑)やっぱり少しでも社会と接点を持ちたいのが本音です。」

仕事を辞めたことに関して後悔しているのでしょうか?

「後悔しないようにしてますけど、やっぱしてるのかもしれません。家庭生活が嫌、とかそういうことではないんです。彼も結婚してからも相変わらず優しいし、思いやりがあるしたまに喧嘩するけれど、まあそんな程度で。子供もどんどんできることが増えていくので、成長を見ているのはとても楽しいです。

でもふとした瞬間に、一人で立っていない自分に気づき、愕然とします。子供がいて、夫がいることで今の私のアイデンティティは保たれてるんだなって。この二人がいなくなったら、ただのアラサーでしかないんだって感じることはすごく怖いです。」

“焦って結婚”は禁物?

では、仕事を辞め、結婚を決断する前の自分にアドバイスできるとしたら、なんと声をかけたいですか?

早まるなって言いたいですね。今振り返ると、あの時の私の決断は、焦りからくる決断だったようにも思います。もう31歳だ。この人を逃したら次がないかも。じゃあ結婚するかって。

でもそのやり方は間違いだったと、今更ながら思います。今の彼と結婚したことはなにひとつ後悔していないけれど、焦って結婚と仕事を選択するのは、私にとっての失敗なのかもしれません。彼や彼のご両親と、結婚前にもっと時間をかけて話あったりしても良かったんじゃないかって。2択じゃなくて、もっといろんな選択肢があったはずなのに、って今は思います。だから早まるなってあの頃の自分に言いたいです。」

彼のご両親から結婚の条件として、仕事を辞めることを言い渡されたユイさん。30代前半で結婚したいという焦りにより、色々な選択肢を見ることなく、仕事を辞め、結婚を選んでしまったとのこと。

結婚により幸せな人生が待っているかと思いきや、今のユイさんはかなり不安げでしたなんの為に毎日こんなに頑張っているのか分からない。今の自分は、誰かに属することでしか立てないんだというユイさんの叫びが心に残ります。

仕事か結婚。気持ちが焦っているときはこの2択しかないように思えてしまいますが、急いでこのうちのどちらかを選択すると、のちのち後悔に苛まれる場合も。ユイさんが言っていた早まるなを頭の片隅に置いて、物事を広く見ようと心がけることこそが、後悔しない選択ができる秘訣なのかもしれません!

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