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【実録取材】キャリア?子育て?ジレンマを乗り越えた先輩ママに聞いてみた

【実録取材】キャリア?子育て?ジレンマを乗り越えた先輩ママに聞いてみた

みなさんはイクメンなんてふざけた名前だと思いませんか?

イクメンというネーミングセンスはそもそもどうかと思いますが

1985年に男女雇用均等方が制定され、早32年の時が経ちました。たしかに32年前よりも女性が社会にでて、男性と同等に働く女性は増えましたよね?イクメンと呼ばれる男性も出てきたことも事実です。

ですが!よく考えてみてください。

イクメンと育児する男性がもてはやされていることは、逆に言えば男性が育児をすることがまだまだ定着していない証拠。

イクジョイクウーマンなどという造語が流行語大賞になるはずもなく、やはり未だに「家庭のことは女性が」という風潮は相変わらずと言えそうです。

「なんで私たちだけが、こんなことで悩まなきゃいけないわけー?男女平等なんて絶対うそじゃんー。」

お気持ち、よーくわかります。

しかしそんな状況に、ああだこーだ文句ばかり言っていても仕方がありません。文句だけを言っているより、今の状況でベストな選択はなにかを考えるのが賢い女性です。それには先輩の経験談を聞きつつ、自分の人生設計をしっかりと考えていく必要がありますよね?今回はそんなキャリア子育てのジレンマに悩んでいる人にこそ、読んでほしいインタビューとなっています!

インタビューを受けてくれたのはキャリア子育ての狭間で悩みすぎて、一時は不眠症に陥ったという先輩、葉子さん

悩みに悩んだ彼女から聞くお話はかなり参考になりそうです。それではみていきましょう!

  • Lips Ladyステータス
  • 名前  :葉子
  • 職業  :出版社
  • 年齢  :38歳(28歳から交際スタート30で結婚 32で長女出産 36で次女出産)
  • 学歴  :早稲田大学
  • 年収  :580万
  • 交際期間:10年
  • 住んでいる所 :等々力
  • 好きなブランド:LANVIN en Bleu
  • 似ている芸能人:吉瀬美智子

葉子さんは大学卒業後、小さな編集プロダクションに就職。そこでの仕事ぶりが評価されて、出入りしていた出版社で中途採用転職されたのだとか。そこでは文芸誌を担当し、仕事上で知り合った3歳上の男性と交際、その後結婚に至ったそう。

現在は仕事をしながら、6歳と2歳のママをしている葉子さん。エリート街道まっしぐらに見える彼女ですが、そこには様々な葛藤と苦悩があったそうです。

葉子さんは2人のお子さんをもつ働くママとのことですが、今はどのようなスタイルで働いているのでしょうか…?

「朝は9時に出社の5時退勤です。職場的には、夜中や明け方まで仕事をする夜型派がほとんどなのですが、私はそういうわけにもいかないので5時退勤させてもらっています。それ以外は、それまでどおり週5だし、残業もあるときはあるので家でタスクをこなしています」。

出版社はたしかに夜型の人が多いですよねー。そんななか5時退勤できるのはありがたいですね!ですが、

いくら5時退勤とはいえ、家事との両立は大変なのではないでしょうか?

「たしかに簡単ではないです。でもうちはハウスキーパーさんに来てもらっているので、洗濯物がたまる!とか、シンクに汚れた食器が山盛り!とかのように、家の中がごちやごちゃで無理~という状況にはなりません(笑)その点は少し楽をするようにしています。全部を全部自分でやろうと思うのには無理があるってことは、もうすでに学習済みなので(笑)」

家事代行サービスを利用しているんですね!そういえば、このまえ取材した働くママさんも家事代行してもらってるって言っていました。

なぜ自分一人で全部やるのは無理だと思ったのですか?エピソードあればお聞かせください。

 

「いや、もう体力的にはもちろん、精神的に一番参っていたのがきつかったですね。上の子が4歳までは、全部きちんとやらなきゃってものすごく真面目に思っていて、あまりにも小さい頃から保育園にいれることや、家事代行サービスをお願いするなんてありえない!みたいな感覚だったんです。きちんと家庭のこともこなして、仕事もバリバリやっている女性もたくさんいますし、私も頑張ればできるはずだって思ってたんですね。だから仕事の休みも産休程度で、すぐに復帰しました」。

産休後すぐに復帰した葉子さん。しかし…

【実録取材】キャリア?子育て?ジレンマを乗り越えた先輩ママに聞いてみた

「でもやっぱり出産後の体って不安定で、疲れやすいし、気分の上がり下がりもあったりとかで、仕事中はもちろん我慢できるんですけど、家に帰ってくるとどっと疲れが出てしまっていました。娘を保育園に迎えにいって、家に帰って山盛りの洗濯物とお風呂場掃除をして、と思ったら娘が泣き出してのような毎日だったので、家はもはや戦場(笑)

 その頃は結構な頻度で、私の母が子供のことを見にきていたので、娘は母によく懐いていたんです。夜、娘を寝かせようと、子供部屋に連れて行こうとしたら”やだ!ばーばーがいいっ!”って私の手を振り払ったことがあって、私はかなりそれにショックをうけました」。

“仕事”と”子育て”の両立に悩む毎日…

やっぱりどんなに頑張っても、仕事と子育ての両立は無理なんじゃないかって初めて思いましたね。というか、それまで仕事と子育ての両立はできるって自分に言い聞かせながら頑張っていたのに、その一件でぱったりとスイッチが切れてしまって。そっからは仕事をやめるべきかで、すごく悩みました。

 夫に相談したら、やめればいいじゃんって軽く言われて、でも私的にはそうじゃないんだよ。そんな簡単なことじゃないんだよって思っていました。今まで自分が精一杯やってきた仕事を辞めることにどんな痛みがあるのか、ただのお母さんや、だたのになることがどんなに怖いことなのか。そういうことを夫は全く理解していなかったので、私の当時の相談相手にはふさわしくなかったと思っています。というか、大半の男性はこのことを自分ごととして考える機会がないじゃないですか。だからシリアスにその感覚を想像することもないから、安易な言葉かけができるんだと思います。これは男性が悪いとかではなく、もう仕方のないことなのかなって。

 で、一人で悶々と、仕事を辞めて子育てに専念するべきなのかをぐるぐる考えていて。仕事は今じゃなくてもできるけど、子育ては違うよなと思ったり、いや、でも今の私にはやっぱり仕事が必要でと思ったり。考えが一向にまとまらず、一時は不眠にまで陥りました。早く答えを出さなきゃいけないんだから、寝てる場合じゃないぞみたいな心境にまで至っていて

追い込み過ぎていた”自分”に気づく

 その頃はやつれまくっていて、会う人会う人に心配されていました(笑)しかも、自分じゃ、そのやつれを感じないのがまた怖いところで。まだまだ甘い、もっとできるはずって無意識のうちにどんどん自分を追い込んでいたんです。そんな私を見かねた先輩が一度ゆっくりご飯食べに行こうって誘ってくれて、そこではじめて今私少し異常かもって気づきました。だって先輩と話している時に私、あまりにも~しなきゃ、~やらなきゃばかり言っていたんです(笑)家事も子育ても仕事も、全て頑張らなきゃの強迫観念に取り憑かれていたみたい。その先輩からも人を頼ることも、仕事のうちだよって言われて、ハッと目が覚めました」。

そこからは家事代行サービスを取り入れたり、シッターさんに頼るようになっていったんですね?

「そうですね。なるべく人に頼るを心がけていました。そうでもしないと、どんどん自分を追い詰めてしまうので。でもそれって長い目で見たら生産性のないことで、むしろ人を頼ることで、自分もパンクせずうまくやれるのなら、圧倒的にそっちを選ぶべきだと思います」。

“人に頼る”ことも大切

仕事と子育ての間で揺れ動いている読者のみなさんには、なんと言葉かけをしたいですか?

「仕事と子育て、そして家事。それらひとつひとつに100%の力を出していたら、絶対につぶれてしまいます。だって自分は100しかもってないのに、どこからか200を借りて毎日300%で過ごしているわけですから。そのしわよせは、どこかで絶対にくるんです。でも、仕事と子育てのどちらかを選べとも思いません。要は、きちんと頭を使うことです。ただやみくもに頑張るのは、賢い方法とは言えないので。どこに自分の力を使うかを考え、人に頼るをベースにしてみると、ずいぶんやりやすくなると思います。

 そして今少し、子育てと仕事のペースになれてきた身としては、両立をすすめたいです。ここまで悲惨なことを言っておきながらなんですが(笑)仕事からも、子育てからもかなりパワーをもらえます。片方がうまく言っていなくても、もう片方があるから頑張れるそういう良さが子育てと仕事の両立にはあると断言できます!」

【実録取材】キャリア?子育て?ジレンマを乗り越えた先輩ママに聞いてみた

子育て仕事は両立できないかも。

そう本気で思い、悩んだ彼女からでてきたのは「子育てと仕事があるから、どちらも頑張れるんです」という前向きな言葉でした。

そのどちらをも大切にしているからこそ、充実した日々を送れるのだとか。しかし、一方ですべてを一人で抱え込まない賢さも身につけるべき、とのことです。

本気でどちらも頑張りたいからこそ、人に頼ることを忘れてはいけないと、葉子さんは言っています。キャリア子育てのどちらも手に入れることは、その人に頼る強さと賢さを身につけることで、可能になると言えそうですね!このことを忘れずに、一度自分のライフプランを見直してみてはいかがでしょうか?

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